貝殻亭ガーデンの果樹と清祥庵からの報告


貝殻亭ガーデンの果樹と果実
そして清祥庵の果樹 花梨の木の下でドラマの撮影
 
5月のバラの開花でにぎわったガーデンも梅雨に入ると落ち着きを取り戻します。一方、宿根草達はというと太陽の日をかわらずあびつづけ、梅雨をたっぷり吸い込み成長していきます。
 
ガーデナー達も今年の植栽の成長には驚いているようで、人の背丈を越えようかという草花に、去年とは違う、昨年とは違うと口をそろえて話しております。3年前、まだまだ馴染みなかった土地でしたが、既に自分の根をしっかりはる。この土地にまさに根付いた証とはこのことをいうのだなと日々実感しております。
 
そして、この季節の楽しみというと、忘れてはならないのがガーデンで沢山育つ果樹と果実です。貝殻亭ガーデンは出入り自由、果実も収穫自由です。といっても人間のみならず、鳥や虫も自由に訪れます。昨年は、そろそろ熟してきたかなと思っている矢先、鳥達に食べられてしまうなんてことが多々ありました。
 
 
それでは収穫時期を迎えた貝殻亭ガーデンの果樹と果実のご紹介です
 
 
パティスリー Soleil の前に育つのは「カシス」
 カシス
 
 
果樹ではありませんが、料理で欠かせない月桂樹、ヨーロッパではローリエを呼びます、鶏や豚の臭い消しに欠かせません。
 
月桂樹
 
続いはガーデンの入り口両サイドに育つ「山桃」
 
花梨
 
山桃アップ
 
 
こちらはガーデンサロンで漬け込んだ梅酒、梅に続き、山桃、花梨と漬け込んでまいります
 
 
 
梅酒
 
 
貝殻亭ガーデンのグランドカバーは苺
 
苺
 
そして、最後にこちらの画像は、
 
撮影風景
 
貝殻亭リゾートで一番歴史の長い果樹といえば 清祥庵の入り口で育つ花梨の巨木
2年に一度100個を超える実をつけ、その果実酒は多くのお客様に振舞われる
 
そんな素敵な雰囲気の中、2014年7月10日(木)9時から始まる
夏のTBSドラマ「同窓生」の撮影が行われております。
私も存じております俳優の方々が、貝殻亭リゾートにお越しになります。
それはまさに非日常的。
 
そして何よりも、このような施設に造詣深い監督の目にかなえたことを
施設を管理し、維持し続けるスタッフ達と地道にやってきて良かったと分かち合い、
今後もこの本物の空間を守っていこうと誓いあっております。
 

思い出のひと時


とある出版社様の依頼で、定期的に寄稿をしております。
毎回、新鮮なテーマを頂き、改めて自身の考えを整理整頓する、良い機会になっております。
 
さて、今回のテーマは「志」でした。
本が発行されるまでしばし時間がかかるようなので、その一部と昨今の出来事を紹介いたします。
 
題名:一人でも多くの人に感動と喜びを
 
志の礎となったのは、幼少の頃。身に付けるもの、食べるもの、聞くもの、、、、何かと本物に触れる機会に恵まれました。本物といっても具体的には、使い捨ての消耗品を与えられることではなく多少高価であっても修理し使い続けていくことが出来る物を身に付け使用してきました、多少は値がはっても美味しく安全である天然食材が食卓に並び、遊びに連れて行ってもらっては父と交わした会話を通し原理原則を教わってきました。これは大変に幸運であり、その後の、価値観の基準となったのだろうと改めて確信しております。
 
更には、幼少の頃から、多くの異文化に触れる新鮮さ、世界中の色々なところで出会ってきた感動に恵まれ、その思い出は色あせず心に残る。そのような経験を、身近な場所で、料理や接客を通じ、一人でも多くの人々に感じていただける環境を整えようという思いは、経営方針にもつながってまいります、、、、と続きます。
 
一昨日、昨日とここ3年ほどお付き合いのあるイタリアンの巨匠 片岡シェフを招聘してのイベントを行いました。
2日目の夜は、多くの知り合い、スタッフのご家族をご招待。こちらは私家族の会食記念写真。娘、息子たちを取り巻く笑顔一杯の写真ですが、貝殻亭には本物の料理、空間はもちろん、色あせず心に刻まれる時を過ごしていただこうとスタッフ総出でお待ちしております。
 
 
片岡さん  
 
 
さて、そのフェアですが、担当シェフは、イベント数ヶ月前からレシピを頂きイメージトレーニングを行う。1ヶ月をきるとアルポルトへ実施のトレーニングを受けに行く、そして前日からは、アルポルトのスタッフが貝殻亭に入り、仕込みを行い。当日を迎える。
 
イベントの最中、アルポルトのスタッフと貝殻亭のスタッフが同じフィールドで同じ目的に向かって仕事をする様子は、いつもは違うチームでプレーをするサッカー選手が、1つのチームになって戦うワールドカップのようです。
 
僕の経営判断の軸の指針にしている書籍「ビジョナリーカンパニー」。
その中に、恵まれたチームは、一緒に仕事をしていてワクワクさせられる仲間達とあります。
これは、何も社員に限らず、アルバイト、しいては業務を一緒に取り組む業者様と対象は広い。
 
その時間は異文化との出会いの一時、なれない食材を目の前にもくもくと仕事をこなす仲間達、いつもの仲間がたくましくも感じる一時です。
 
良い職場とはこのような職場をいうのではないかとつくづく思います。もちろん、ご来店のお客様の心も満たされれば良いなとも常々思っております。
 
 昼の前菜
 
 
 
最後に最近の前菜をご紹介いたします。
コンセプトはサラダ、各パーツはマリネ、柑橘、フルーツのいずれかの組み合わせで登場です。
 
写真ではマリネの部分が、小柱(青柳の貝柱)と車海老のカボスのマリネ、ランチですと低温で火をとおした若鶏の胸肉とジャガイモ。
 
下にはマンゴーヴィネガー風味のサラダ、ライムの果汁を吸い込んだタピオカ、レモンの果汁を吸い込んだチアシード(サルビアの種)、レモンのコンフィのクリームとオレンジのコンフィの泡、オレンジやスターフルーツのクロッカンが南国を感じさせます。アマレットかおるパパイヤやドラゴンフルーツが添えられます。