美智子様のお誕生日の記念に日本橋高島屋で皇太子様、秋篠宮様、今はご結婚された黒田清子様三人でご企画された、写真の展覧会が開催されているそうです。中には
美智子様が取られたお写真もあるとか。
この間偶然訪れた際に、その写真展の開催にあたり沢山の人が訪れにぎやかな
雰囲気でした。美智子様がたくさんの国民に愛されている証拠だなあと思います。
日本橋高島屋は私の家にもとても近いので
良く利用させてもらっています。未だに珍しく
エレベーターガールが常在し、スタッフがとても丁寧です。
歴史や伝統を感じる日本らしい素敵なデパートです。
今百貨店も経営が厳しく統合を繰り返しています。
高島屋も経営統合するようですね。
この大変なときをなんとか乗り越えて日本ならではの素晴らしいサービス
を保ち続けてくれればと願っております。
これからは日本も変革のときをむかえ、新しい価値観をクリエイトしていかなければいけないのではないかと思います。貝殻亭も同じだと思っています。
今まで当たり前だと思ったことが明日には違うといわれてしまう時代です。
浮つかず、しっかりとした足取りで、お客様の心に添うようなおもてなしを常に模索し続けて行かなければいけないと思います。
今まで以上にがんばりますね!
さてさて、最後に最近とっても素敵なものを
高島屋でついついお買い物をしてしまいました。
ペンハリガンというイギリス王室御用達の香水などのブランドですが
ボトルもすべて1860年当時から同じだそうです。
あまりに素敵なので、ルームスプレーやキャンドル、バスオイルまで
揃えてしまいました。
貝殻亭にはあらゆるところにガレのランプを飾っています。
エミールガレとは一体どなた?という方
↓
1846年5月4日、フランスの東部ナンシーにて生まれる。
父のシャルル・ガレはオリジナルブランドのガラス器や陶器の卸売り業者。
エミールガレは若いころから、1878年から父親の会社の経営を引き継ぎ、ガラス器・陶器等の製造販売を開始。
1878年パリ万国博覧会にて、陶器とガラス部門で銅メダルを受賞。
1886年、家具製造部門を設立。
1889年、パリ万国博覧会でガラス部門においてグランプリ受賞、陶器部門で金賞、家具部門で銀賞を受賞
1894年、エミールガレはナンシーに本格的なガラスの窯を設置、自社内での一貫生産が始まる。
1900年、パリ万国博覧会に多数のガレ製品を出品。
ガレ・クリスタルの社長として、又アール・ヌーボー・ナンシー派の指導者として活躍し、芸術と産業の融合を理想にかかげ、手作りの良さを残した優美なガラス器の製造を工業化し、300人の職人が工場で分業生産を実施しました。
1904年9月23日、エミール・ガレは白血病で死亡。
以後、ガレの親族が会社を継承し、多くのガレブランドの製品を生産いたしました。
エミールガレを知らない人でも、一度は彼の製品または、その流れを継いだガラス製品を一度は見ているはずです。
自然を愛したガレの作品には草花動物をあしらった作品がおおく
それが日本人に深く愛される理由だといわれています。
もちろん貝殻亭にあるものはすべて復刻版。
このキノコもそうです。
このランプ貝殻亭だから似合うものであって
他ではどう飾っていいか迷ってしまいそうですよね。
最初見たときはびっくりしましたが
慣れてしまうと前からそこにあったかのように
感じられるほど貝殻亭の一部となっています。
私は貝殻亭で働いていますが、誰よりも貝殻亭リゾートすべてを活用しています。
何かあればソレイユでプレゼントを買って貝殻亭でお食事。
自分の引き出物ももちろん山椒房で砥部焼きと菅原ガラス。
清祥庵でかわいいなと思うボダムのコーヒーいれなども
一緒に購入して家で使っています。もちろんめぐみの野菜も毎週購入。
ほんとうにフル活用ですよね。
その一部を紹介いたしますね。
嬉しい事にに義理の母もすっかり貝殻亭リゾートマニアになってしまいました。東京に住んでいるにもかかわらず、わざわざ貝殻亭まで遊びに来ていただいて
だんだん家の器が砥部焼きになってきていると義理の父が笑っております。
お母さんお父さん有難うございます。
婚礼部門の織田なんて貝殻亭で自分の式を挙げるくらいなので
一番マニア度が高いかもしれません(笑)
もっともっと貝殻亭リゾート全体でマニア?というかファンが増えてくれると嬉しいです。ほんとうにいいものばかりがそろっているんです。貝殻亭リゾートって。
貝殻亭のオーナーはもともと飲食業とは別のビジネスをしていました。
退職後、風の噂で貝殻亭が売りに出されているとうことを聞きつけました。
貝殻亭前オーナーが経営しきれず手放そうとしていたところでした。
以前から貝殻亭の建物に興味のあったオーナー。
素晴らしい建物を保存していきたいという思い。また以前からあったレストランのオーナーになりたいという思い。
そういった思いから7年前に貝殻亭のオーナーとなりました。
現在、実質は社長がお店を経営しています。
オーナーはレストランビジネスには一切手を出さず、退職後も色々な会社でアドバイスをして精力的に活躍しています。そんなオーナーの書いた本。
わかりやすくてとてもためになります。
業界は違うものの、成功するかしないか人間の土台は
一緒なのではないかと思います。
貝殻亭のみんなで2割り増しでがんばります!
私は日本の古典芸能がなぜだかすごく好きです。
能から始まり、勿論狂言も大好き。
貝殻亭でも能をやった事があるくらいです。
あの静かな張り詰めた空気、間の取り方などに触れると
とってもしゃきっとしたいい気持ちになるから不思議です。
最近素晴らしい先生と出会う機会に恵まれ
茶道のお稽古をつけていただいています。
はじめて触れる茶道の世界。
でもすごく驚きました。
能に通ずる動き、型があるということをはじめて知りました。
また日々忙しい日常を送っていると、手元ががさつになるということにも
改めて気付きます。
そしておもてなしの気持ち。細部まで考えられた日本人特有の細やかな気遣い。
そういう面でも大変勉強になっています。
私は古典を趣味で習い、自分で噛み砕き、現代の貝殻亭で
それを発信できればいいなと思っています。