貝殻亭の物語
担当者
:
貝殻亭スタッフ
自己紹介
:
千葉県八千代市黒澤の池公園の畔にたたずむ、 仏蘭西料理貝殻亭の物語
 
TEL
:
047-484-0711
受付時間
:
10:00—18:00
(火曜日定休)
訪問者TOTAL

2007年2月アーカイブ

早いものでもう月末。

来月3月からは、貝殻亭のお勧めコースとお勧めワインが新しく更新されます。

春を意識した料理とワインですので、ぜひ楽しみにしていてください。
内容は後日アップしたいと思います。

さて、今日はワインではなくジュースの紹介をしたいと思います。
 
近年注目されてきた日本のワイン。山梨県の勝沼がとても有名ですが、そのワイナリーで造られるぶどうジュースが絶品なのです。


白はお馴染みの「マスカット」100%
溢れんばかりの華やかな香りと、厚みのあるたっぷりとした味わいで、
ゴージャス感満点です。
しかしとても自然な甘さで、嫌味がありません。

ロックやソーダ割りでもおいしいです。


赤は「マスカットベリーA」100%
聞きなれない品種と思います。日本特有の品種で、フルーティーで、果実味に富んだ赤ワインを作り出します。
その代表格はやはり、新潟県岩の原葡萄園の深雪花でしょう!
なんせベリーAの生みの親、川上善兵衛氏創業の葡萄園で造られるワインですから。

あっ、話しがそれました。なんせ僕の実家から車で10分程度のところにあるもんで。つい・・・。

さて気になる味わいはというと、こちらは白と違って控えめな甘さと適度なタンニンがあり、きりりとした酸味が後味を引き締める大人の味わいです。
これは本当に食中でもいけます!!

近日中にオンリスト予定なので、皆さんお楽しみに。

今日は、3連休の中日とあってかランチタイムは昨日の時点ですでに予約満席。
今朝になってからの電話予約をお断りする回数といったら・・・。

せっかくのご予約をお断りするのはいつになっても心苦しいものです。
お断りした皆様、申し訳ございません。ぜひまたのご予約をお待ちしております。


さて、そんな貝殻亭のランチタイムでしたがピークを迎える時間帯に少し不安があります。
僕はもともと目が細く、仕事のときはちょっと意識して目を開いていないとすごく不機嫌そうな顔になりやすいのです。さらに!そのつもりはなくとも、眉間にしわがよっていることも・・。そういう顔つきなんです。
よく、書き物やパソコンに向かって仕事をしている姿を見たシェフが、「なんか怒ってるの?」と僕に聞くことがあります。もちろんそんな訳ないのですが、まじめな顔をすると、怖いみたいです。いえ、自分自身そう思います。


ですから、お客様がピークになる時間帯はいろんなことに追われているときなので、おそらく「怖い表情」になっている瞬間があるはずです。でも心の中はかなり楽しいんです。2月は暇なことが多いので今日は特に感じました。レストランは忙しくなきゃ!!と。
活気のないレストランにはお客様もお越しにならないでしょうし。

サービスマンとしてはまだまだ若造です。しかし!

早く何事にも動じず、涼しげな笑みを忘れないサービスマンになれたらと思います。
そのためには今はとにかく何事も挑戦。いろんな経験をつもうと思いました。

皆様どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
今日はいろいろと思うことのある1日でした。

今日は、これまたとっても遅れてしまいましたが、貝殻亭のニューフェイス(といってももう半年近く経ちますが・・・)を紹介しようと思います。


(スーシェフ:エイジ)


農家のせがれ。 
現在は前菜を担当、貝殻亭厨房の切り込み隊長的存在。
フレンチだけでなくさまざまなお店での経験を持つ彼はシェフの信頼も厚く、将来の貝殻亭を担う若手のNo.1です。
温厚な性格で後輩にも慕われている・・はず。


(パティシエ:マサ)


もちろんデセール担当。大きな体から可愛いお菓子の数々を生み出します。
初のレストラン勤務を生かし隙を見つけてはコック(マサは料理人をこう呼びます。)の仕事にも手を出す熱心な彼。
最近はニンジンのシャトー剥き(ラグビーボールみたいに形を整形する剥き方)をマスターしたようです。
イモが大好物でよく残り物のドフィノワ(ジャガイモのグラタン)を食べているのを見かけます。
将来は隣のソレイユのシェフの座を虎視眈々と狙っているとかいないとか。


貝殻亭は半オープンキッチンなので、お越しの際は彼らの仕事っぷりにも注目してみてください。違った楽しみを味わえるはずです。

久しぶりの、ホントに久しぶりの更新をします。

今年も2ヶ月ごとにお勧めワインを用意していきますのでまずはその紹介です。


白ワイン
アンジュー・レ・ジェネ(ドメーヌ・サブロネット)

これは、フランスロワール地方アンジュー地区でできるワインです。
品種は「シュナン・ブラン」といって、ロワールを代表する品種を使っています。

この品種はとても幅広いワインを造ることで有名で、スパークリング・極辛口・辛口・中甘口・甘口(貴腐を含む)と想像できるすべての白ワインになります。

個人的にはやや甘めのものが素晴らしい力を発揮しているように思いますが、今回は辛口のタイプです。
コクのある味わいで、ミントのようなさわやかなハーブの香りがとても心地よいワインです。
自然派の造りでほかとはちょっと違った旨みが詰まっているところも魅力です。


赤ワイン
コルビエール・カルト・ブランシュ

こちらは南仏ラングドック地方、コルビエールのワイン。
品種は、カリニャン・ムールヴェドル・サンソーほかのブレンドです。

カリニャンの樹齢は物によってはなんと100年にもなるそうで、とっても味わい深いワインが出来上がるようです。
深い紫色とは裏腹に、味わいはとてもこなれたタンニン(渋み)でとても親しみやすい赤ワインといえます。


お越しの際はぜひ味わってみてください。

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