実績紹介
2024.04.01
千葉うみさとラインプロジェクト(広域連携)
うみさと 広域連携ブランディングプロジェクト(2024年2月~)
≪事務局・広域連携・ブランディング ≫

以下、佐倉市HPを転用

「千葉うみさとラインのブランディングに関する連携協定」の締結について
株式会社みなも(以下「みなも」)、独立行政法人都市再生機構(以下「UR都市機構」) 、千葉市、八千代市、佐倉市の5者と、 東京湾から印旛沼まで、約30kmにわたる花見川・新川流域一帯の魅力を高める取組みとして、「千葉うみさとライン(略称:うみさと)」プロジェクトを始動します。

5者は、令和6年2月15日に、当プロジェクトの開始を発表するとともに、互いに連携し当プロジェクトの推進を図ることを目的として、「千葉うみさとラインのブランディングに関する連携協定」を締結しました。
今後、連携イベントの開催や、情報発信プラットフォームによる魅力発信、官民連携による協議会の設立を行い、地元企業みなもを含めた地域の民間事業者や活動団体を中心として、民間と行政が協働することで、うみさとブランドの価値の共創を目指していきます。

《プロジェクトの背景》
~プレイス・ブランディング手法を活用した、地域や関係者を繋ぐ“場所”の開発~

花見川と新川が、東京湾から印旛沼までをつなぐ一つの川であることや、花見川・新川流域一帯には、サイクリングやランニング、カヤック・釣りなど水辺のアクティビティを気軽に楽しむことができる空間が広がっていることを、より多くの人に知ってほしいー。そうした想いから、令和3年度から令和5年度にかけて、「プレイス・ブランディング」の考え方のもと、UR都市機構が発起人、広域エリアマネジメントを手掛ける地元企業のみなもを含めた民間と行政にて、ワークショップを複数回開催し、当エリアの場所の意味を多様な主体で作り上げていくための議論を重ねてきました。ワークショップでの議論が徐々に形となり、令和6年2月15日、千葉うみさとラインプロジェクトとして発表する運びとなりました。

《千葉うみさとラインプロジェクトとは》
東京湾と印旛沼をつなぐ花見川・新川流域一帯を「自然と暮らしが融合する大きな遊び場」に見立て、民間と行政が協働し、四季を感じる魅力的な取組みを発信していくブランディング活動です。

連携協定の締結を基に、今後、うみさとの認知度を高めるため、春の連携イベントの開催や、共通の情報発信プラットフォームによるエリアの魅力発信などを行います。また、本プロジェクトを持続可能な活動にしていくため、官民連携による協議会を設立し、みなもを始めとする地域の民間事業者や活動団体を中心として、民間と行政が協働することで、うみさとブランドの価値の共創を目指していきます。

《連携協定について》
うみさとのコンセプトを共有した参加主体による各々の活動や、関係者の垣根を越え相互に連携した活動の推進を通じて、うみさとのブランディングを行うことにより、関係人口の増加、賑わいの創出、地域活性化、うみさとの価値向上を図り、住民のシビックプライドの醸成ひいてはQOL(Quality of life)の向上を図ることを目的として、みなも、UR都市機構、千葉市、佐倉市、八千代市の5者で連携協定を締結しました。

《ブランドについて》
ブランド名称:「千葉うみさとライン」
海と里山の生活文化を川が繋ぐという意味を込めました。

ブランドコンセプト:「ちばの、ちかばの、あそびば」
東京湾と印旛沼をつなぐ花見川・新川流域一帯を「自然と暮らしが融合する大きな遊び場」と見立て、周辺住民の方々にとって愛される身近な遊び場であってほしいという想いを込めました。

ブランドロゴ:河川の流れと素敵な暮らしが緩やかに繋がるイメージを込めて流線形の書体を採用し、白を基調としたシンプルで展開しやすいロゴを開発しました。