お勧めワインが新しくなったのでお知らせします。
(白)
ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー (マルク・ブレディフ)
フランス北西部、ロワール地方を代表する辛口ワインです。
デイリーに楽しめる軽やかで酸の効いた味わいが特徴で、ややコクに欠ける性格をもつため、『シュール・リー』製法をとることが多いです。
シュール・リーとは、「澱の上」という意味で酵母菌の澱をあえて残し、ワインと一緒にしておくことによって、旨み成分をより引き出すことを目的とします。
このブレディフのものは、一般的なイメージよりも果実の旨みが強く感じられる肉厚な味わいがとても好印象です。
つづいて
(赤)
シャトー・シャンション (コート・ド・カスティヨン)
名醸地ボルドーの俗に言う右岸地区、コート・ド・カスティヨン・・といっても何のことやらって感じですが、ここは近年その土地のポテンシャルの高さが認められてきた土地です。それもそのはずで有名なサンテミリオンやポムロールといったボルドーでも最高価格のつくワイン生産地に隣接していて、メルロー中心のしなやかでコクのある赤ワインが低価格(あまり知られてないため)で手に入ります。
このシャンションは比較的軽めの味わいです。
やや冷やしめでさわやかに味わうことをお勧めしています。
温度が上がるにつれて、上品な香りが徐々に広がりはじめどんどん華やかになっていきます。
一口めの印象よりも意外に底力のあるワインだなぁと思いました。
6月いっぱい楽しめますので、ぜひどうぞ。
片
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