9月になりました。今月から昼・夜共に貝殻亭のお勧めコースが更新されました。
9・10月はブルゴーニュ地方(フランスの2大ワイン産地の一つです。かのロマネ・コンティーを産する地方。)をテーマにします。
それに伴ってお勧めワインもブルゴーニュになります。
毎回このお勧めワインの選出に悩む僕。今回は「飲んでみたいなぁ」と思ってた作り手のものをいきなり採用しちゃいました。
白・赤共にACブルゴーニュといって、ブルゴーニュ地方で収穫されたブドウのみ使用が許されるというものです。
格付けとしては最下層になります(ブルゴーニュのワインは土地の名前がワインの名前になり、名乗る土地の名前が狭ければ狭いほど上級になります。上から畑名→村名+畑名→村名→地区名→地方名といった具合。)が、そのクラス以上の味わいがあります。近年注目されてきた作り手のようで、わりと濃厚に仕上げるスタイルのようです。
ワイン名と作り手
Bourgogne Chardonnay:ブルゴーニュ・シャルドネ
(Bertrand Ambroise:ベルトラン・アンブロワーズ)
Bourgogne Rouge:ブルゴーニュ・ルージュ
(Bertrand Ambroise:ベルトラン・アンブロワーズ)
白は、シャルドネ100%
ヴァニラを思わせる樽香がほのかにし、凝縮感のある果実味で酸味はやや控えめ。
さらっとして酸っぱくてすとんと終わっちゃいがちなワインですが、どっしりと重心が低く、余韻も楽しめます。
赤はもちろんピノ・ノワール。
白と同じくこのクラスとしてはとても濃縮感のある旨味と豊富なタンニン(渋み)があります。半端な村名クラスには負けない味わいです。
今月に入って1週間経ちましたが、評判も上々でほっとしてるところです。
もう一つ上のクラスも入れてみようかなぁと思います。
ブルゴーニュ好きの片でした。
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