先日、東京の某ホテルで開催された生産者を招いての、ワインの試飲セミナーがあったので、参加してきました。
年に何回かこういう機会があるのですが、日程が上手く合わないと参加できないので、今回はうまく?お休みが頂けてラッキーでした。
インポーター(輸入業者)3社が合同で行っていて、セミナーも3部ありました。
もちろん全部参加です。
中でも、3番目の生産者ギィ・ジュリアン氏がお目当てです。
というのはもちろん、貝殻亭で使っているワインの生産者さんだからです。
ドメーヌ・ド・ラ・フェルム・サンマルタンという蔵の名前で、
南仏のローヌ地方のボーム・ド・ヴニーズと言うところに在ります。
とても標高が高く海抜500Mもある山の上にあり、見事な景色が広がっています。
実は2年ほど前、試飲会で飲んで美味しかったのをきっかけに使っているワインで、
自然な醸造で作られるワインは、凝縮していても澄んだ酸味と熟したタンニンがあり、サラリと喉を通り体に染み入るようです。
畑からはアンモナイトがゴロゴロ出てくるらしく、2億年前の土壌のミネラルを吸収しているそうです・・・。
千葉で彼のワインを飲めるのは多分貝殻亭だけです。(自称)
ほぼ全てのラインナップをそろえてます(ワインリストには1種しか載ってません・・)ので、お越しの際はお声かけ下さい。
張り切ってお勧めしちゃいます!!
昨日は貝殻亭のワイン会でした。
以前書いたとおり、5皿に5種のワインではなくスパークリング1種・白4種・ロゼ2種・赤5種の12種類のワインを一度に出しちゃいました。
お好きなものをお好きなだけどうぞって感じです。
全種類飲んでもOK。
いろいろなワインを同時に試しながら飲める機会はなかなかあるもんじゃないので、お客様には大変好評を頂きました。
サーブはその分大変になりましたが、僕としてはお客様とのコミュニケーションが格段に増えて、このワインはあーだとかコーだとか言って一緒に会を作り上げていく感じが良かったです。
通常はこちらが決めたものをどうだっ!と出して、おいしぃ~って言わせる・・的なところがありますからね。
非常に盛り上がって、二次会が始まっちゃうくらいの素敵なワイン会になりました。
参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
次回は7月です。
乞うご期待。
3月になり、新・お勧めワインがスタートしました。
新しいワインに変わるときにはスタッフみんなでテイスティングをしています。
飲んだことも無いワインはお勧めできませんからね。
現在ワインの勉強中である貝殻亭期待の若手2人。いつに無く?いつも通り?真剣な面持ちです。
僕はというと、テイスティングのはずが・・・
身体に染み入るような両ワインの美味しさに、ついつい「おかわり!」
前回のブログにコメントは載せましたが、ホントに軽やかで華やかなワインです。
お花見に持って行って飲みたい感じです。